廃棄物には、事業活動に伴って生じた産業廃棄物とそれ以外の一般廃棄物があり、産業廃棄物は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき20種類(外部サイトへリンク)が規定されています。そのうち、7種類は建設業などの特定の業種に限定されていますので、大学では、教育研究活動に伴って生じた廃油、廃酸、廃プラスチック等が産業廃棄物に該当します。
産業廃棄物を排出した事業者は、自らの責任で処理することが原則ですが、筑波大学においては、多くの事業者と同様、産業廃棄物処理業の許可を持つ処理業者に委託して処理を行っています。
委託に際しては、委託契約を結ぶとともに、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付して、適正に運搬・処理されたかの行程を確認しなければなりません。
年間の交付状況については、事業場ごとに産業廃棄物管理票交付等状況報告書を作成し、翌年度の6月末日までに都道府県知事へ報告することが義務付けられています。
産業廃棄物管理票交付等状況報告書(様式一覧のページへ)※学内専用
電子マニフェストを利用している場合は、日本産業廃棄物処理振興センター(電子マニフェストの運用組織:以下、情報処理センター)が報告を行うため、事業者が自ら報告も不要など事務処理が削減できることから、本学も平成28年4月1日より導入しています。
<参考サイト>
お知らせ
2024.03.29| 薬品・高圧ガス管理システム説明会の見逃し配信について(通知)
2024.03.13| 【再掲】筑波大学廃棄物取扱いの手引き(2024.3月版)及び筑波大学の実験系廃棄物分別収集早見表(2024.3月版)について
2024.03.07| 薬品・高圧ガス管理システム「Tsukuba-CRIS」メンテナンス作業による一時停止について
2024.02.19| 廃棄物受付の遅延について
2024.01.12| 薬品・高圧ガス管理システム「Tsukuba-CRIS」への 研究室・実験室等登録のための調査について(依頼)
2024.01.12 | 麻薬指定のケタミンが麻薬研究者の管理下にない状況で発見された事案を受けた化学物質管理の強化について(通知)
2023.11.24| 令和5年度薬品・実験廃棄物管理研修会を12/15(金)に開催します
2023.11.09| 令和5年度英語による薬品・実験廃棄物管理研修会を開催しました。