無機系廃液

 無機系廃液とは、

  1. 有機物を含まない無機系薬品を含有する濃厚廃液
  2. ガラス器具などに付着した①を洗浄した1回目と2回目の洗浄水
  3. 沈殿剤の使用により金属イオン等の難溶性沈殿物を生成できる廃液
  4. 有害物を含まない酸やアルカリ

をいいます。

 

分別は、廃液区分の主要成分となる有害物質ごとに行いますが、やむを得ず混合液となるときの優先順位は、セレン系廃液→シアン系廃液→水銀系廃液→フッ素系廃液→ヒ素系廃液→クロム酸系廃液→一般重金属系廃液→廃酸・廃アルカリ、となります。

 

セレン系廃液

無機セレンのみを含む。有機セレンは、必ず無機セレンと分別して貯留する。 酸化性物質の混入は絶対に避けること。

シアン系廃液

シアン化カリウム等のシアン化物、フェリシアン化カリウム、フェロシアン化カリウムを含む。アルカリ性溶液で保存する。

水銀系廃液

塩化水銀等の無機水銀塩を含む。金属水銀、有機水銀は混入してはならない。

フッ素系廃液

フッ化カリウム等のフッ化物、フッ化水素酸の希釈水溶液等を含む。その他、リン酸、カルシウム塩を含むもの。

ヒ素系廃液

亜ヒ酸、ヒ酸塩を含む。有機ヒ素は、必ず無機ヒ素と分別して貯留すること

クロム系廃液

六価クロムを含む。クロム酸溶液は洗浄用としての使用を避けることが望ましい。

一般重金属廃液

 カドミウム、鉛、銅、亜鉛、鉄、アンチモン、ビスマス等水酸化物や硫化物の難溶性沈殿を生成するもの。それ以外は別途分別収集すること。

 

分別収集した廃液の処理手続きは次のとおりです。

  1. 廃液は、堅牢なポリエチレン容器に八分目ぐらいまで収納する。
  2. 「無機系廃液処理申込票」に、廃液の種類、内容物の詳細(できるだけ詳しく)、発生の経緯などを記入して環境安全管理課に電子メールで送信する。
  3. 処理申し込み受付後、収集日時のお知らせの返信とともに「無機系廃液荷札」が学内便で送られてくる。
  4. 荷札には必要事項を記入し、指定された日時に廃液ポリ容器に結び付けて搬入する。簡易点検を受けて、廃棄物を引き渡す。

以上で作業は完了です。

 

詳細については、「筑波大学実験系廃棄物取扱いの手引き」をご覧ください。

 

 

無機系廃液処理申込票(様式一覧のページへ)※学内専用

 

申込先:リスク・安全管理課(技術部門)

e-mail: jitukan#@#un.tsukuba.ac.jp(#@#を@に置き換えてください)

tel:029-853-2891、2893

 

 

お知らせ

2017.11.22| 薬品・実験廃棄物管理研修会を12月11日(月)に開催します

2017.11.07| 特定化学物質障害予防規則に係る作業記録簿の作成について(学内専用)

2017.10.19| 平成29年度不要薬品等の廃棄について(申込締切:11月24日)

2017.04.13| ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の保管状況を調査します。

2016.12.15| 平成28年度英語による薬品・実験廃棄物管理研修会を開催しました。

2016.11.07| 平成28年度薬品・実験廃棄物管理研修会を開催しました。

2016.09.26| 平成28年度薬品・実験廃棄物管理研修会を11月1日(火)に開催します。

2016.07.25 | 【お知らせ】化学物質のリスクアセスメントツールを配付しています。

2016.07.20| 生命環境系主催の安全管理講習会が開催されました。[学内専用]

2016.05.30| 化学物質のリスクアセスメント(兼作業環境測定)に係る基礎調査及び実施について

PAGE TOP