その他

実験系希薄洗浄排水

実験室や研究室では、お茶など通常の生活排水を排出する「生活流し」とは別に、実験で使用した排水を排出する「実験流し」が設置されています。この実験流しからの排水を実験系希薄洗浄排水と呼びます。

この希薄洗浄排水は、実験器具等の1回目及び2回目の洗浄水(一次洗浄水及び二次洗浄水)を廃液ポリ容器に分別貯留した後の3回目以降の実験器具等洗浄水などで、研究機関等の汚水排除基準.pdfに示される排水基準を満たした比較的清浄な排水です。

この排水は中地区と医学地区の実験系希薄洗浄排水処理施設で処理を行い、水道水に近い品質の水「中水」として散水やトイレ洗浄で再利用されます。

特に注意すべき事項として、この排水処理システムでは、あくまでも低汚染の清浄な排水を前提とするため、廃液の原液、実験器具等の1回目と2回目の洗浄水など有害物質を高濃度で含むものを絶対に「実験流し」に流さないでください。

また、有害物質を含有していない場合でも、フロック状の懸濁有機物、動物組織や排泄物、培地など高濃度の有機物、生活排水である飲食物やそのすすぎ水などは、必ず「生活流し」に流し、絶対に「実験流し」に排出しないでください。

これらの「生活流し」に流すべき物質は、実験系希薄洗浄排水処理施設における「中水」化処理において、大変な処理トラブルにつながり、実験廃液を排出できなくなるなど、実験や研究に重大な支障をきたすことになります。

詳細については、本サイト内の排水処理についてを参照願います。

 

実験系気体廃棄物

気体、蒸気、粉じん等を発生する実験・作業を行うときは、健康障害防止対策、室内環境対策及び悪臭対策として、作業を外付け式フード、囲い式フードなど実験室等に設置された「局所排気装置」のある場所で行い、発生する有害な気体廃棄物を作業場所から排気するようにします。

また、気体、蒸気、粉じんの性質に応じて、排気ガス洗浄、吸着、コールドトラップなどにより、物理化学的方法による原点処理で無害化を行います。

対策の目安として作業環境測定の管理濃度一覧.pdfを参考にしてください。

 

生物学的危険性廃棄物

病原微生物、遺伝子組換え体などの生物学的危険性廃棄物は、いずれの場合もオートクレーブ処理などにより滅菌します。その後、感染性のおそれがなく「一般廃棄物」又は「事業系産業廃棄物」として廃棄する場合は、バイオハザードマーク付きの袋は使用しないか、又はマークを消して滅菌済みであることを明記するなどして処理してください。

 

実験系感染性廃棄物

血液汚染物質、病理標本、感染性実験動物死体、感染性物質で汚染した注射器、病原微生物が付着した器具などの実験系感染性廃棄物は、他の廃棄物と区別して、廃棄物の形状に応じた堅牢な容器に密閉して収納し、保管します。

この保管場所には、保管に必要な注意事項を表示してください。

感染性廃棄物の収集及び運搬を行うときは、飛散又は流出しないように取り扱うとともに、オートクレープ処理などにより滅菌処理を行ってください。

実験系感染性廃棄物は、排出組織の責任において、一般廃棄物処理業者や産業廃棄物処理業者に処理を委託することになります。

 

 

 

 

お知らせ

2018.10.30| 平成30年度廃棄試薬等の処分及び不明物の調査について

2018.07.31| 毒物及び劇物指定令の一部を改正する政令について[通知]

2018.07.27| 毒物及び劇物の盗難又は紛失防止に係る留意事項について[連絡]

2018.06.04| 学生のための実験廃棄物管理研修会を5/22に開催しました

2018.05.15| 毒物及び劇物に関する棚卸作業について[学内専用]

2018.05.01| 学生のための実験廃棄物管理研修会を5月22日(火)に開催します

2018.04.23| ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の保管状況を調査します。[学内専用]

2018.02.21| Location of waste treatment/ disposal facilities

2018.01.16| 【Notice】Environmental Health and Safety: Hazardous Waste Management and Safety Standards on Campus

2017.12.13| 薬品・実験廃棄物管理研修会を12/11に開催しました

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