廃試薬

試薬(薬品)が実験終了や教職員の定年・転職などで不要になった場合は、実験室等に放置せずに「廃試薬」として廃棄処理しましょう。

 

その際には、薬品の有毒性や危険性に対処した原点処理を行うなどして減量を図ってください。特に、少量の試薬が試薬ビン等の容器に残っている場合は、空の試薬ビンの廃棄方法について(学内専用)を参照するなどして、可能な限り残った試薬を・洗浄などの原点処理を行うことで容器から除き、「無機系廃液」、「有機系廃液」‥‥「実験系固型廃棄物」などとして排出するようにします。

 

また、「廃試薬」が発生しないような実験計画を立てて、必要量の試薬のみを購入し、廃試薬の発生を抑えるなどの減量化を図ることも大切です。

 

回収スケジュール

廃試薬の処理申込みは,他の廃棄物同様,通年で受け付けていますが,内容の確認に時間がかかるため回収日は不定期(通常申込後数週間後)となります。倉庫が満杯の場合には数か月後になります。
年度内の処分を希望する場合には、毎年11月30日までに申込みください。
保管場所の関係上,11月30日以降の申し込み分については年度内の引取が確約ができませんので,ご注意ください。
急ぐ場合には、外部委託業者の情報を提供いたしますので、各組織で処分をお願いします。

廃棄を希望する場合の手続きは2つの方法があります。(学内専用)

 

① フォームを利用する場合
  1. 「廃試薬処理申込票」に、試薬名、試薬区分別の容量などを記入して、環境安全管理室に電子メールで送信する。
    ※ 処理申込票に記載された情報を基に、特別管理産業廃棄物又は産業廃棄物として分別収集されるため、必要事項の記入の際には十分に注意する。
  2. 廃試薬処理申込票の記載されている番号を各試薬容器にテープ・シール等を使いラベリングする。
  3. 処理申し込み受付後、収集日時と収集場所のお知らせが返信される。
  4. 廃試薬を指定された日時に搬入する。簡易点検を受けて、廃試薬を引き渡す。

CRISの廃棄データを利用する場合

上記をご確認のうえ、手順に従って申込をお願いします。⇒ 手続き

以上で作業は完了です。

詳細については、「筑波大学実験系廃棄物取扱いの手引き」(更新中)をご覧ください。

 

申込先

リスク・安全管理課(技術部門)
e-mail: jitukan(@)un.tsukuba.ac.jp
アドレス中の(@)を@に置き換えてください
tel:029-853-2893

 

お知らせ

2024.04.10| 【お知らせ】廃棄試薬回収の一時停止について

2024.04.09| 薬品・高圧ガス管理システム説明会の見逃し配信について(通知)/The video of the CRIS Briefing in English is now available.

2024.04.08| PRTR法に基づく指定化学物質取扱量(令和5年度分)を調査します。[学内専用]

2024.04.08| 産業廃棄物管理票交付状況(令和5年度分)の報告をお願いします。[学内専用]

2024.04.08| ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物等の保管状況を調査します。[学内専用]

2024.03.13| 【再掲】筑波大学廃棄物取扱いの手引き(2024.3月版)及び筑波大学の実験系廃棄物分別収集早見表(2024.3月版)について

2024.03.11| 試薬・高圧ガスの全数登録及び棚卸について(依頼)/Registration and Inventory of All Reagents and High-Pressure Gas Cylinders (Request)

2024.02.19| 廃棄物受付の遅延について

2024.01.12| 薬品・高圧ガス管理システム「Tsukuba-CRIS」への 研究室・実験室等登録のための調査について(依頼)

2024.01.12 | 麻薬指定のケタミンが麻薬研究者の管理下にない状況で発見された事案を受けた化学物質管理の強化について(通知)

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